cover me !!!!
cover me !
cover me !!
cover me !!!
だらだらとカバーについて書いてきたのですが、アーティストが他のアーティストの曲をカバーするようなことをイラスト・絵でもできないのかなと思いました。まず、例外はあるとしても原則メロディ・歌詞は大きく変えず、演奏者・楽器・歌い手等々が変わるわけですが、これを絵に置き換えるとどうなるだろう・・・。歌い手は絵を描く人そのもので、楽器は画材と考えて良いのかな・・でもそうしてそれぞれに対応するものを考えて行き、音楽と同じように絵をとらえると、音楽ほどカバーされたものの個性って出ないですね。だから絵ならではの要素を考えなくてはいけないんだけど、仮に、メロディを構図、歌詞をモチーフとして考えたらどうかな、と思うんですけど、そうするとかなり描き手の個性は出ますね。
と、書いていてちょっと思い出したのですが、藤田嗣治の「猫 争闘」という作品があるのですが、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の構図が使われているらしいです。こういった場合音楽のカバーとはちょっと違うというか、オマージュなんだと思いますが、最初この猫の絵を見ただけではまさか北斎の富嶽三十六景が元になっているとは思いませんでした。ここまで元の絵が想像できないと”カバーの面白さ”は出ないですが、例えば藤田嗣治で言うと乳白色の下地に極細の線で描かれた神奈川沖浪裏があったら面白かったかもしれないです。実は、どうでもいい話ですが僕のイラストの中にも神奈川沖浪裏の構図を利用したものがあります。反転させていますが。どれかわかるでしょうか。
さておき、カバーの面白さって、あの人が歌うとこんな感じになるんだ!とか、あの曲がこんな風に!?とかいう楽しさがあると思うんですけど、そういうカバーの面白さを分解する方向でそれを絵に置き換えるという方法のほうが良いのかなと思いました。藤子不二雄が悟空を描くとか、そういった感じですかね。と、行き当たりばったりで文章を書いているとまぁこんな感じになりますね 笑。着地点がわからなくなってきたので無理矢理締めたいと思うのですが、一言で言うと羨ましいんですねそういったやりとりが。
例えばこういうのはどうでしょう。まずお互い5割だなと思うところまで絵を進める。そして、その絵を交換して、今度はその交換した絵を完成させる。この時、絵を渡すときに自分がどういうポイントを意識して作っていたか、そして完成系としてどういうものをイメージしていたのか伝える、抽象的でも具体的でもそれはその人の個性がでる部分でもあるからどちらでも良いけど。そして続きを作る側はそのイメージを再現する方向で仕上げる、という感じ。ポイントは相手のイメージで完成させるという部分ですね。もはやカバーとは関係ないですが、なんとなく一連のタイトル(cover me)に繋がったところで締めたいと思います。