ゲーム
最近よくゲームについて考えています。主になんで自分はゲームが好きなんだろう、ということについて。単純に娯楽としてとか、もしかしたら現実逃避とかそういった面が強いのかな?と思っていたけど、どうやらそうではなく、それは僕がデザインに興味があることととても関係があるような気がしてきました。デザインとアート、そしてゲーム、そんなことを書いてみようと思います。
例えばRPG、街ですれ違った人に話しかけると「ここは○○の街です」とか、唐突に今街で起きていることを教えてくれたり・・・ゲームをしているという前提があるからそのことにいちいちひっかかることはないけど、もしこれが現実だとしたら「○○の街です」ということを言う人はいないとしても、誰かに話しかけて何か情報を得ると言う場合、自分の周りにものすごくたくさんの情報が溢れているからそれに付随していろいろなことを思うわけで、その人から得られた情報が散漫になってしまう。でもゲームでは街の名前という情報だけが伝えられて、でもそれをいちいち「これはゲームでそういう風にプログラムされているだけだ」などとは思わず、ああ、ここは○○の街なのか、というのが残ります(少なくとも僕は)。これは前述どおりゲームという前提が成立させてはいるのですが、街・人という記号を使って日常を表現しているわけで、それって情報を整理するというデザインに他ならないな、と思うわけです。今でこそCGはリアルだけど、ファミコンのころはドットで表現されていたものを人間だと思って遊んでいたし、フィールドが緑だったら草原で青だったら海に見えました。もちろんその時はそんなことを意識もしませんでしたが、今はゲームに触れると、そういった記号化された情報がとても気持ち良く感じるんです。
続きます。
と思いましたが、なんだかダラダラつらつらと書くのも違うような気がしてきました。ただ思うのは、リアルの生活(人生)をゲームのように楽しむ・・・というと語弊はありますが、リアルを整理したものがゲームだとしたら、ゲームで感じるあれやこれやは、そのまま実生活の中に落とし込むといろいろ気づくことがあるのではないかということです。ゲームは虚構ではないし、ましてや現実逃避ではなく、必要な情報が整理されているからこそいろいろなことを思うし、決してリアルの劣化ではないと思うし・・・一言で言うと、ゲームって素晴らしい!そういうことですね。


