ゲーム音楽のリミックス
ここ何ヶ月か、新しいアーティストの発掘をしないでゲーム音楽のリミックスばかり聴いています。ゲーム音楽のリミックス、ネットで探すと膨大な数のリミックスが簡単に見つかります。例えば有名どころだとoverclocked remixとか、実に1800曲以上のリミックスがあり、
このFF4のメインテーマのリミックスのように、ボーカルのない原曲にボーカルを乗せていたり、クオリティもかなり高いと思います。そこで一瞬思うのが、こういったものは著作権的にどうだろう、ということです。と、そんなの考えなくてもアウトに決まっているのですが、例えばこのoverclocked remixでいうと、あくまでもゲーム音楽・ゲームの発展を望む非営利サイトであり、これを機にゲーム音楽のサントラやゲームを買って欲しいというスタンスのようですが、著作権は基本的には親告罪だとすると、こんなに大きなサイトがゲームメーカーや作曲者に知られていないわけがないので、黙認されているというのが現状なのかな。
音楽の著作権保護の問題としては最近ではustによる個人DJなんかもありますね。DJブース・アナログプレーヤーがなくても今は全てパソコン上でDJができてしまうし、実際ustでも素人が音楽を流しているところをよく目にします。とまぁこのあたりの著作権の話は大きくなってしまうのであまり触れませんが、そのあたりを踏まえた上で・・・
ゲーム音楽の楽しさって、文字通り”ゲーム”音楽である部分で、音楽としての判断よりまず先にゲームがくるから、純粋なメロディとは別にそのゲームをしたときの思い出とか、つまりゲームへの思い入れがあるから、良い意味で自分の中での音楽のハードルが下がる気がするんですよね。だから当然そのゲームをしたことがない人が聴いたら純粋に一音楽として聴くだろうからまったく評価は変わるかもしれないけど、自分にとっての思い入れの部分、そこが気持ち良いんだな、と。
ある年齢の時によく聴いたアーティストの曲を何年かぶりに聴いてみると、その時の気分が蘇ってきたり、ということがあると思いますが、それが頻繁に起きているイメージです。それはもちろん僕が過去にゲームをたくさんしたから、なんですけど、別にゲームに限らず例えばアニソンが好きな人もその曲の善し悪しよりも、アニメを重ねて聴いているから楽しいのであって、その”別の体験が重なったときの音楽”って、純粋に音楽を聴くだけよりも何倍も気持ち良いんじゃないかって思います。
恋愛をしているとき、なぜかその人だけが特別に見え、考えるだけでドキドキしたり・・・それは脳内麻薬の仕業だったりするのですが、つまり”思い入れる”というのは気持ち良いことなんですよね、音楽とは別の部分で思い入れがあれば当然その音楽は普通に聴くより気持ちよくなるわけで、最近他の音楽を聴かずゲーム音楽のリミックスばかり聴いているのもごく自然なことなのかなーなんて思いました。