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2012 年 1月

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1月 30 日 2012 年

作る人と解く人 2

昨年末のsteamのセールでportal2が75%オフになっていたので買いました。

portalというゲームは、ポータルガンという2箇所にあけた穴を繋げることのできる装置を使いパズルを解いていくゲームです。

portal2はそのportalの続編で、パズルの仕掛けはもちろんグラフィックもかなり良くなり、ストーリー展開も大幅に強化されました。1はどちらかというとパズルを解いていくだけといった感じでしたが、2は1の世界を補完するストーリーがあり、その展開も予測できないものがあったり最後まで飽きずにできました。ストーリーが気になり一気にクリアしてしまったほどです。

portal2ですが、ゲーム内で使われている素材を使いユーザーがオリジナルのステージを作ることができるのですが(以下カスタムマップ)、これが発売からけっこう経っていることもあって今はかなりの数が作られていて、クリア後もカスタムマップで楽しめるようになっています。( ここでダウンロードすることができます)

誰にも解けない問題を作るのとその問題を解くのとではどちらが難しいか

カスタムマップをやりながら、作るのと解くのはどっちが難しいのかな、なんて考えていましたが恐らく現在アップロードされているカスタムマップで誰にも解かれていないというものは存在しないのではないかと思います。それはゲーム内のルールに縛られるからではあるのですが、少なくともゲームルールの制限がある以上portal2のカスタムマップに関して言うと作る方が難しそうです。でも数学に関して言うと、まだこんなにもたくさんの未解決問題があるところを見ると解く方なのかな、なんて思ったりもしますが。

portal2はゲームなので”難しい=楽しい”わけではないのでまた話は変わってきますが、中には本当によくできているものがあって、想像していなかったような仕掛けの使い方があったり本編のクオリティにひけをとらないようなものもたくさんあります。portal2をやる機会のある人はクリア後に是非カスタムマップも!

at 3:33 by uno

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1月 28 日 2012 年

作る人と解く人 1

3以上の自然数nについて、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) は存在しない

フランスの数学者フェルマーが見つけ出した定理です。フェルマー自身はこの定理の証明ができた(とされている)のですが、その肝心な証明を残さなかったため、数学史上最大の難問として残ることになりました。少し前にフェルマーの最終定理という本を読み終えました。このフェルマーの最終定理という本は、フェルマーの最終定理に挑んだ多くの数学者の物語で、ワイルズが解くまでの360年の記録でもあります。けっこう厚みのある本なので細かい内容は省きますが、感想としては数学について詳しくない人が読んでも楽しめるように専門的なことに関してはわかりやく説明されているし、定理証明の専門的な部分より、人間ドラマとしての比重が大きくとても面白かったです。300年以上もの間誰も解くことができなかった問題、もしかしたら証明そのものが嘘かもしれない、それに挑んで人生をささげるなんて、なんて浪漫なんだろうって思いました。

フェルマーの最終定理という言葉を初めて聞いたのは僕が高校生の時で、数学の授業中先生が「フェルマーの最終定理を解いたらノーベル賞も夢じゃないよ」って話していたのを覚えています。ワイルズがフェルマーの最終定理の証明を完了させたのが1995年、僕が数学の授業中その話を聞いていたのが1994-1995年あたりだと思うので、そのときまさに証明されようとしていたわけです。当時は全く興味がなかったし、ニュースで見ていても気付かなかっただけだと思いますが、数学史でいうとかなりすごい瞬間に立ちあっていたのだなと感慨深いです。

僕は数学が好きでした。好きな教科って中学くらいの時の授業が楽しいかどうかで決まるんじゃないかと思っていますが、僕にとっては数学がそうでした(逆に英語の授業が苦痛でそのまま嫌いになりましたが・・・)。その授業内容は、まず公式を作るところから入る授業でした。公式の作り方がわかると、テストで公式を忘れてしまっていても考え方の順序さえあっていれば答えを出すことはできるし、公式を”作る”というのがパズルを解いているような面白さがあり、勉強をしているという感じがなく本当に楽しかったです。きっと多くの数学が嫌いな人は、この問題はどの公式を使うんだろうって形式的に探し出して計算する、そういった作業的なものだと捕らえているんじゃないかなと思います。受験数学だけを考えたら確かにそうかもしれないし、公式を作るという行為は実際非効率的かもしれないけど、僕は、数学はこんなにも面白いのにもったいないなーと思っていました。そんなわけで数学にはある種思い入れがあるので、このフェルマーの最終定理はそのときもことも少し思い出してなんだか懐かしい感じもしました。

続く

at 1:55 by uno

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1月 26 日 2012 年

Beirut初来日ライブ

先日、ベイルートの初来日ライブに行ってきました。

主催であるコントラリードの先行で取れなかったので一般でチケットを取ったのですが、整理番号としてはちょうど真ん中あたりでした(確か全体で650番くらい)。まずオープニング・アクトのトクマルシューゴ、今までまともにちゃんと聴いたことはなかったのですがとても良かったです。6人編成で各々(ドラム以外)がいろいろな楽器を使っての演奏でいろいろな音で溢れていてとても楽しい音楽だった。オープニングがトクマルシューゴって豪華だなーって思っていたのですが、トクマルシューゴがアメリカでツアーをやったときにサポートとしてベイルートのアコーディオン奏者が参加していたみたいで、その繋がりもあっての今回のゲストだったみたいです。

機材トラブルなのか間少し開きましたがトクマルシューゴが終わって次はベイルート、トクマルシューゴの時点でほぼ満員で埋まっていたのに、ベイルート登場でさらに前に人が押し寄せけっこうぎゅうぎゅうに詰めて立っている感じでした。ベイルートも6人編成、ベース・ドラム・アコーディオン・金管*2、ボーカル。とにかく金管楽器のかっこよさ・迫力が印象的でした。ボーカルのザック自らトランペットを吹くのですが、2本のトランペットが重なった時の高揚感は本当にすごかったです。声も演奏も安定していて、とても上手かったです。時間としてはそんなに長くなかったですが、MCがほとんどなくほぼンストップでの演奏だったので、不足感はなかったです。MCといえば、途中ザックがトランペットの人に日本語で面白いジョークあったよね?って振られていて面白かった。そのときは笑って誤魔化していたザックだけど、その後日本語で「みなさんの前で演奏できて夢のようです」って読み上げてみんなさらに盛り上がった。

ベイルートの生演奏は本当に期待以上でとても満足でした。次回の来日の際も行けたら良いなぁ。来日公演のものではないですが、ここでベイルートのライブ音源が丸ごと聴けます。うーん、やっぱり生とは違うな-と思いつつも、これを聴くとライブの音が蘇ってくるようでまた楽しくなります。

at 7:50 by uno

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